不妊かなと思ったらまずするべきこと

不妊かなと思ったらまずするべきこと

不妊で悩むカップルは100万人を超えると言われています。なんと10組に1組は不妊症といわれるほどです。結婚して子供が欲しいと思い、2年以上正常な性交を続けているにもかかわらず妊娠しない時には、不妊を疑ってみるといいでしょう。

もしかして自分が不妊ではないかと思った時には、女性であればまず基礎体温を測ることからはじめましょう。基礎体温の測り方は、婦人体温計を、枕元に置いておき、朝、目が覚めたらすぐに布団に横になったまま測ります。基礎体温は不妊治療のために利用するデータになるので、できるだけ毎日同じ時間に測るようにしましょう。
正常な基礎体温は、低温期と高温期にきれいにわかれていて二相性を示しています。不妊治療において基礎体温はとても大切な情報がたくさん詰まったもので、産婦人科を訪れる際に2〜3ヶ月程度の基礎体温表を持って行くと、その基礎体温表を元にドクターはさまざまな情報を読み取ることができます。

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不妊治療を開始する際には夫婦揃って産婦人科を訪ねるようにしましょう。最近とくに増えている男性不妊が疑われる場合は、まず精子に状態を調べる精液検査を受けることになり、その検査によって男性側の問題のかなりの部分を知ることができます。

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不妊症の検査

不妊症の検査では、まず不妊症の原因を探すための検査が行なわれます。女性不妊の検査は、基礎体温の測定により排卵の有無、黄体機能不全の可能性の有無などを判断し、月経の初めのころに採血を行いホルモンの基礎値を測定します。

不妊症の検査によって、およその問題箇所を見つけることができます。排卵が上手くいっていなければ、排卵誘発の治療が開始され、なんらかのホルモン異常があれば、それにたいしての投薬などが行なわれます。また、月経終了後に卵管の詰まりなどを見る卵管の疎通性検査(通水検査)を、超音波を使って行い、その結果が良くなかった場合には、造影剤を使った卵管造影検査が行なわれます。

通水検査、卵管造影検査ともに多少の痛みを伴います。しかし、これらの検査をした後には卵管が通りやすくなっているということがあるからか、妊娠しやすいと言われています。
月経が終わり排卵の時期が近づいてくると超音波エコーを使って卵胞の大きさ、成熟度を調べる検査が行なわれ、その時に子宮内膜の厚みも調べます。ホルモンバランスの崩れによる排卵障害では卵胞の発育が悪かったり、内膜が受精卵が着床しやすい厚さまで十分厚くならないということで不妊の原因になります。

また、不妊が疑われる場合は、夫婦揃って病院に行くようにしましょう。男性不妊の原因も半々ですから、男性も検査してもらうように心がけましょう。

不妊かなと思ったらまずするべきことは何でしょうか?不妊症の疑いのある方は、ぜひ参考にして下さい。

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